Aya Taira
「BEYOND THE PLACE」 2012.11.27〜12.18@よし乃屋
「BEYOND THE PLACE」 2012.11.27〜12.18@よし乃屋
「BEYOND THE PLACE」 2012.11.27〜12.18@よし乃屋
「BEYOND THE PLACE」 2012.11.27〜12.18@よし乃屋
選ぶ 残す 変える
沖縄市一番街商店街周辺の4つの会場で10名の女性アーティストによるグループショーが行われ、会場のひとつである雑貨屋「よし乃屋」の2Fでこのシリーズを最初に発表しました。
誰かが使っている、使っていた空間には、いろいろな痕跡があり、その空間が過してきた時間を感じられる要素がひっそりと確実に存在している。そういう要素を探して、選んで、見えるようにしてみる、という試みです。
BEYOND THE PLACE
2012.1127〜12.18
よし乃屋 2F、space コザの窓、
ARCADE、one's room gallery & studio
※沖縄県立博物館・美術館で開催された
アジアの女性美術展の関連展示です。
2012.8.11〜19
2012.8.11〜19
2012.8.11〜19 AyaTaira
2012.8.11〜19
Preparation01
沖縄県中城にあるお家を1年間お借りして、住まわせてもらっていました。
せっかくの機会なので、そのお家を貸してくださった大学の恩師含めて、卒業生たちを誘って展覧会を開催しました。
帰って来る場所
迎え入れる場所
いつかはお返しする場所
展示というオープンな場でありながら、家というプライベートな空間の中に来場者を招くことで、堅くならない会話の中で創造的な部分の話をしたり、会場で話した時間をご自身の自宅に持ち帰ってもらい、いろいろ会話が拡がればいいなという気持で企画しました。
「Preparation展」では、作品展を通して、つくることやみること、
空間に作品があることについて、共有したり考えたりする時間を大切にしています。
Preparation01
2012.8.11〜8.19
中城村当間56
小橋川啓、平良亜弥、玉寄真季子
照屋美和、當銘友紀、永津禎三
空っぽの無限 Infinite empty
蝉の抜け殻は「かつて」の象徴だと、当時住んでいたアパートのコンクリートの壁で孵化する蝉を見て思いました。抜け殻は数年前のそこの環境も土の中も知っているだろうし、羽化するために地上に出てきたときに目の前の環境を知るころになるから、それら全部を記憶していたものの象徴に思えます。抜け殻のパカッと割れた部分は、宇宙みたい。宇宙から飛び去った蝉本体はどんな風に過ごしたのか。それを考えるのも面白い。もう蝉の抜け殻だけがぽんっとあるだけでも作品に思えてきます。
蝉の抜け殻の中に時間を感じることで、自分自身の中にも時間を感じます。そうすると、存在しているすべてに時間が宿り、個々として分かれているのではなく、時間を通して繋がっている感覚になる。まるで星座のように。星の輝きはひとつひとつだけど、星空をながめて星座にした昔の人々の想像力は本当にゆたかです。蝉の抜け殻をはじまりとして、刺繍作品を点在させて、線で結んだ星座のような空間をつくろうと思いました。
2012年4月26日〜30日
Crypt Gallery(ロンドン)
3人展「とくとく こここ すーん」 2011.7.22〜7.31@Kufuu
3人展「とくとく こここ すーん」 2011.7.22〜7.31@Kufuu
3人展「とくとく こここ すーん」 2011.7.22〜7.31@Kufuu
3人展「とくとく こここ すーん」 2011.7.22〜7.31@Kufuu
黄色いバラのエピソード
宜野湾市大山にあるKufuuでの3人展「とくとく こここ すーん」で発表した作品です。
愛情や思い出、そしてこれからの時間に対して、祝福する気持ちが込められています。
「忘れないこと、進むこと、想うこと」常にそれらは取り巻いていて、その中から生まれたものは愛おしい。
椅子に腰掛けて、折り紙を折る。「折る」ことと「祈る」ことは近い気がする。折り紙を折る音が耳に入り、いつの間にか心が穏やかになるとき、何を祈って、どうすればいいのかってことに向き合えるような感じがする。
そういう時間で積み重なってできたものが、一緒に佇んでいて心地いいものであったなら、その先に訪れる時間は、悪くないのかも。そんな風に捉えられることをまずは喜びたいと思って、たくさんの黄色いバラを折りました。
とくとく こここ すーん
2011.7.22〜7.31
『 kufuu 』 - Interior shop
沖縄県宜野湾市大山2-22-18.1F
平良亜弥、玉寄真季子、當銘友紀
個展「灯 歓迎・訪問」 2008.11.15~12.7@言事堂
個展「灯 歓迎・訪問」 2008.11.15~12.7@言事堂
平良亜弥個展とオープンハウス 「うえのいだ301号室。」 2010.7.31~8.8@うえのいだ301号室
個展「灯 歓迎・訪問」 2008.11.15~12.7@言事堂
Flying Verse
那覇市若狭にある古書店「言事堂」での展示がきっかけで制作されたシリーズです。
私の名前はアラビア語で「Aya=Verse」「Taira=Flying」、「飛ぶ詩節」を意味するそうです。
モチーフになっている蝶・リュウキュウアサギマダラは、寒い冬の時期に、寒さをしのぐために森の奥にやってきて、木のツルなどにとまってお休みします。
本の森にやってくるリュウキュウアサギマダラ。本の世界に入り込むように、栞紐のツルにとまったり、抜け出してまた飛び立っていったり。
時々。蝶が風にのって飛んでいったりもします。冒険心の強いリュウキュウアサギマダラは、一体どこへ行くのでしょう。
灯 歓迎・訪問
2008.11.15〜12.7
言事堂 那覇市若狭3-7-25
2012年以前の作品については、web albumからもご覧頂けます。