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ただようもの

 

沖縄・台湾現代美術交流展で出展した作品です。本島(香川)での制作が続き、そこからたくさんのものをいただきました。まだまだそこで得たものを自分の中に染み込ませることができていないにしても、何か形にしておこうと思い、手探りで制作したものです。
この世界には、いろんなものが存在していて、漂っている。私たちはその中で見える存在だけがそこにあるように感じているけれど、たぶん、それは違っている。見えない存在と一緒に存在していることを忘れたくなとい思いを込めています。

あんなこんな、たまに秘宝  

沖縄・台湾・ルーマニア現代美術展

2013.10.12〜11.10日

キャンプタルガニーアーティスティックファーム

〒901-0335 沖縄県糸満市米須304

 

コーディネート:水谷篤司(総合)、夏愛華(台湾側)

出品作家:児玉美咲・小西光裕・平良亜弥・水谷篤司(沖縄)

黃建寰・康雅筑・曹良賓(台湾)

Andi Cabuz・ Berze Imre (ルーマニア)

 

to be here ここにいるために

香川県本島屋釜を会場に、西岡万里子さんと制作発表をしました。

大学の同級生である彼女が、香川に嫁いでそこでの生活をまるまる受け止めながら、制作に向かう姿を一緒に見つめたい、というところから一緒に出展することを決めました。

会場となった場所は、西岡家の思いでの場所でもあり、建築途中の建物がそのままになっていて、リサーチに行った当時は、雑草で生い茂っていました。西岡家のみなさんがこの土地を少しずつ制作の場所へと整えていく中、沖縄と香川の距離を感じながら、2つの土地を行き来しつつ、私に何ができるのかを悶々と考えました。

あの場所にたつときに感じる心地よい風や、海を渡るときに感じる瀬戸内海と沖縄の海との違い、西岡家に温かく受け入れてもらいながらの贅沢な制作の時間と、この場所が今後家族の憩いの場所へと緩やかに変化していくことを願って、制作を続けました。

 

 

瀬戸内国際芸術祭2013

2013.10.5~11.4(秋会期)

香川県本島屋釜

西岡万里子とともに共同制作

 

瀬戸内国際芸術祭2013報告

 

Blooming Here ここにさく

キャンプタルガニーで開催したグループ展に出展した作品です。香川での制作が続いたときでしたので、屋釜に植えたシロツメクサが無事に育つことを祈って制作しました。

 

土地が育つこと

根付くこと

そこに集うこと

 

そういったことを祈って、制作しました。

 

visions | for the world to come(来たるべき世界に)
2013.7.13〜7.28
キャンプタルガニーアーティスティックファーム
〒901-0335 沖縄県糸満市米須304

 

照屋勇賢、阪田清子、儀間朝龍
平良亜弥、宮城 潤、大山健治

 

選ぶ 残す 変える

うるま市伊計島の旧伊計小中学校でのグループ展に出展した作品です。制作にいたることは、以下からご覧ください。

 

タイムスリップ的感覚

時間と光と色が交差する瞬間

 

『ジュネチック in 伊計島 滞在制作現代アート展』


2013年2月1日〜2月11日
旧伊計小中学校 2F
沖縄県うるま市与那城伊計224

 

出展作家:石垣克子、児玉桂、児玉美咲

佐藤大地、平良亜弥、西真理

主催:NPO法人 琉・動・体(アーケイド、office BULAT)
助成:(公財)沖縄県文化振興会
後援:うるま市、株式会社 沖縄タイムス社

株式会社琉球新報社(五十音順)

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